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    • 2025/5/31 13:22
    • 調子悪い時に『できない事』について考えて
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    • 本日は珍しく調子が悪い。
      前日飲んだ後に家に戻ると頭痛が酷いのに気づき、アルコール性の頭痛かな?と思いつつ寝たが、朝も痛み出勤しても休み休み仕事をこなす状態。
      退勤後思ったのは、

      頭にもやがかかった状態で、これで正常な思考なんてなかなか難しいなぁ。

      という感覚。
      それでふと、前から読んでる漫画「ケーキの切れない非行少年たち」の事を思い出す。

      これは凶悪犯罪で少年院に入れられた子に結構な割合で「境界知能」(一般的な知能者と知的●害者の間の人)の子が多く、普通の学校生活から落ちこぼれ、想像力も低いので犯罪をしてしまう子がいる。
      その子達に認知機能のトレーニングを行う精神科医の先生の苦労を書いた良書だ。
      で、何故それを思い出したかと言うと、

      もし最初から頭がこんな働かない状態だったら、計算どころか先の事なんて考えられないだろうなぁ‥‥

      と思ったのだ。
      そして最近読んだ10巻のあるシーンを思い出すのだ。

      「多様性の観点からどう思われますか?」
      と主人公医師に学校教師が問うシーンのセリフだ。
      問いの意図としては、

      「多様性の観点から、境界知能の子が出来ない事は出来ないと認めてそのまま周りが受け入れる観点もあるのでは?」
      だと思う。
      それに対し主人公は、

      「『できない事』は『多様性』なのでしょうか」
      「『できない子』の中にはみんなと同じように『できるようになりたい』『やってみたい』と思っている子がきっといるはずです」
      「『多様性』は『その先』だと思っています」
      と答えている。
      それを聞いた教師も、子供達の幸せが我らの目的だと言い、
      子供達が「どうしたいか」または「どうなりたいか」

      「それを決めるのは『多様性』ではない。『子ども自身』だと言うことです」

      というシーン。
      良い言葉だなぁと思った。
      人にはプライドあるし、人と同じように出来るようになりたい、恥ずかしいと思いたくないと言う気持ちはある。
      でも知能や知覚が低くて、分かっていてもそこに行けないもどかしさ。
      なんか今の状態でそういう流れを理解できたような気がしたのだ。

      でも、こんな事考えたのは多分、

      昨日、高校時代は間違いなく俺より頭が良かった奴が、今や若年性痴呆が入った厄介者扱いされる話を聞かされて、

      人とは昔賢く輝いていても『やってみたい』を失うと後生でダメになるのは往々にある事を自覚せにゃならんと言う、
      自戒の意味だと思う(笑)

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