ロカまるさんとモバ友になろう!
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- 2011/9/22 10:01
妄想日記2
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- ~前回からの続き~
男は今ここで何が起きているのか…もしくは何が起こったのか…
把握するまで数十秒の時間を要した。
自分がこんな時間に何故か起きてしまった事…
居るはずもない自分以外の人間がここに存在するという事…
その人間が見る限り女性だという事…
自分に縁もゆかりも無いと諦めていた女性がここに居るという事…
女性の素性……
そもそも女性とは何か…
人間とは何なのか…
自分の存在意義…
タバコの残数……
思い浮かぶ疑問に関係性の有無も区別できず混沌とした思考の中、
様々な疑問が夏の三大流星群の一角を占める、ペルセウス座流星群のように
それはそれは燦爛たる光景が頭の中を目まぐるしく駆け巡っていた。
そして最終的にたどり着いた疑問……
それは、自分の足元を見た時だった
地面に広がっている惨事……
その時、自軍の要塞が、あっけなく陥落していく様を
ただ、ただ、呆然として見ているしかない兵士の気持ちが、妙に分かる気がした
女「あのぉ…私の登場の仕方…なんか間が悪かったりします?」
突然、女が口を開いた
この場は、お互いのどちらかが口火を切らないと、いつまで経っても事が進展しない
その口火を切って、ついにこの沈黙の空間に「会話するという出口」を作ってくれた
よし!!とにかく何か喋ろう!幽霊でもなさそうだし…とにかく話しを聞こう!!
朦朧としていた意識を奮い立たせ!!!
意を決し、男はついに!!得体の知れない、そこに居るはずもない女性に、勇敢にも!ファーストコンタクトを試みたのであった!!!
そして女性の問いに対して出た言葉…
男「あっ…あばひょっ!!……」
顔を引きつった状態で、正に解読不能の言語…なのかどうかも判らない単語を、口にしてしまった。
女「え…あ、あば…ひょ…??え?何ですか?それ……??」
また、しばしの沈黙がその空間に漂ってしまった…
……………また続く。
まだ続くのかよっ!!(笑)
- ~前回からの続き~