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- 2025/5/11 1:13
- フルマラソンへの扉
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- 自分、2023年の56歳の時からフルマラソン始めました。市民ランナー以外の方は
「なんでその歳からやねん?」
と思うでしょうが、もともと陸上部とは無縁で、観戦が好きなだけでした。世界陸上とか、オリンピックとか。とある年に岡山マラソンという行事を見つけました。自宅前を通過するので何年も観戦しました。ところがある年から何年も見れなくなりました。シフト勤務が偶然重なり始めたのです。そこで休みを予約するために、便宜上フルマラソン参加で申請しました。
マラソン大会は始めてで、その参加料に驚愕。観戦料として1万円超えとか高過ぎなので、だったら実際走ろう。自宅までの5kmくらいは走れるかな?ってノリで。ところが、2ヶ月前に偶然、ネットで備前焼メダルを見て急激に欲しくなりました。
無理っしょ。
マジ無理っしょ。
と思って無視ろうとしても、頭から離れず…
そこから急遽勉強、事前におかやまマラソンコースを試しました。市役所まで1時間歩いて慣らし連続走行は40分、後は歩いたり走ったりの繰り返し。21km地点からはまともに歩けなくなり、自己ベストは12時間となりましたが、変な達成感がありました。
結局、初参加の2023おかやまマラソンは22km辺りで最後尾車に越され終了。
それでも自己ベスト更新したくて収容バスに乗らずに歩道を歩いて進みましたが、重度の打撃のため断念、返却受け付けまで間に合いそうなので、浦安から岡電バス、天満屋からももチャリでスタート地点に戻り計測チップを変換。
でも、気分は爽快でやり切った感があり、
『自分にはフルマラソン無理やったな』
で執着なく諦めれました。
確かに諦めた。
まともに歩けない状況で翌日出勤。
交差点すら一度に渡りきれず、センターラインで次の信号待つの怖かったです。
そんな大会翌日、突然自分の中の別の自分が呟きました。
『おまえ、諦めていいだけの努力してないやん』
え?
悩んだのもつかの間、次の日にマラソンに関する中古本を3冊購入。
それから、岡南大橋を主体に特訓を始めました。それでも何度も完全に諦めたり、泣きながら走ったり、何度も自分に言いました。
無理、無理。
そして、時は流れ、
2つの称号を獲得しました。
◇おかやまマラソン2024 FINISHER
◇高知竜馬マラソン2025 FINISHER
- 自分、2023年の56歳の時からフルマラソン始めました。市民ランナー以外の方は