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- 2011/5/15 16:11
- 確かに嘘ではない
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- 今、私の住んでいる福島県は原発の放射能の問題が重くのしかかっている
地震の直後からテレビの会見では政府も東電も本当の事はいわない
実は、レベル7以上であることも
メルトダウンしていたことも
言わない
たくさんある放射性物質の中で比較的半減期の短いものについてしか公表しない
その他の放射性物質は、出ていないのか?と、ずっと疑問に思っていた
が…実は伏せていただけで…
垂れ流し放置するしかない
未だにかなり深刻な状況であると思う
政府も学者も(もちろん東電も)
口を揃えて
「直ちに、健康に害を及ぼすものではありません」と言う
しかし、その意味を説明してはいない
実に巧妙である
確かに嘘は言っていない
30km圏内の避難者が自宅に帰る時には
政府は「自己責任で一時帰宅します」という念書を書かせた
それが、どういう意味かわかりますか?
また、某大学のエラい先生は
「このような事故は、世界的に初めてのケースであるから症例がないので、福島県の皆さんにモニターになって貰うしかない」
と、のたまった
チェルノブイリは、爆発事故だった為8日で収束した
広島長崎も、爆弾のため、熱と爆風で放射能の排出は一瞬であり
何ヶ月もじわりじわりと続くものではなかった
放射線は、DNAを傷つける
傷ついたDNAが複製され少しずつ増える
どこの細胞のDNAかにより、皮膚ガンになるか白血病になるかその他の病気になるかはわからない
それ故に、直ちに健康に害がでる訳では無いのだ
10年か20年後…
たくさんの人が病気になった時
政府も東電も
「嘘は言っていない」
一時帰宅も、「自己責任で行った」と言うのだろう
確かに嘘は言っていないのかもしれない
しかし…
お年寄りから子供まで私達はただのサンプルとして扱われているのだ
また、ここでも
サンプル事例なのか…
と思うことがあった
普段の私ならどうするだろう
ふと、そんなコトを思った
温度差と言葉の意味と使い方を…
経験しながら、だんだんと人は学んでいくのだなと思う
- 今、私の住んでいる福島県は原発の放射能の問題が重くのしかかっている