元気しんたんさんの日記

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- 2008/11/30 0:10
- 底辺
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- 私には10年来の付き合いのある先輩がいる。尊敬する先輩の一人だ。
  　
  　
  昼はﾃﾆｽに明け暮れ、夜はお酒に明け暮れ、仕事の悩みを相談したこともあった。
  　
  　
  学生時代の学業の堕落っぷりを注意されたり、酒の飲みすぎで記憶をなくし先輩をぶん投げたり、いいことも悪いことも互いにいろいろな歴史を知る人間だ。
  　
  　
  いや、どちらかと言うと自分の底辺を結構見られてる人
  　
  　
  だからこそ、そういうところを知ってる人には腹をわって話せるものだ。
  　
  　
  社会人になり、大人になっていくと、そういう知り合いや友人はびっくりするくらい少なくなった。
  　
  　
  さすがに社会人であんまり底辺ばかり見せてると『こいつ大丈夫かぁ？』って思われてやりづらいからだと思う。
  　
  　
  もしかしたらそういう友達を作るのがへたになったのかもしれない。
  　
  　
  いずれにせよ結果的にそういう友人が少なくなっている。
  　
  　
  難しいものだ。
  　
  　
  　
  そういえば先日、別の友人がその先輩と飲んだようだ。
  　
  　
  その中で私の事で話の花が咲いたと言っていた。
  　
  　
  先輩が何を話したか興味があったので聞くと、色々昔話をおろしろおかしく語ってくれたあと、
  　
  　
  最後にこう言っていたようだ。
  　
  　
  　
  『あいつは昔から何を考えてるかわからん』
  　
  　
  　
  
  　
  ある意味笑えた