コボさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2011/4/12 2:15
- 素直な思いぉキミに…
-
- コメント(6)
- 閲覧(64)
-
-
- 受話器ぉ上げ8ケタの番号ぉダィヤルする。たった8ケタ…
時間にして10秒もかからない。
ただそれだけ…
ただそれだけの行為にボクゎ1時間も費やした。
このボクの思いぉ電話口の向こうのキミになんて伝ぇれば良ぃんだろう。
くだらないコトならいくらでも話し続けられるのに…
大事なコトぉ話すのはいつまで経っても苦手なままだ。
『寂しぃんだ…』
これだと少しカッコわるぃかな?
『今すぐ会ぃたい』
こんな夜遅くに迷惑かもしれない…
そんな風にボクの頭の中がグルグルまわって震える手で何度も受話器をあげては切り途中までダィヤルしてもやっぱりダメ…
そうこうし始めて1時間後…
ボクゎ考ぇるのをやめた。
とにかくかけよう。
何も考ぇずに…
そしてボクの気持ちぉ…
素直な気持ちをキミに伝えよう。
次にダィヤルした時にゎもう手の震えは止まっていた。
あっけないほど簡単に話ゎ終わった。
ボクゎシドロモドロになりながら必死に自分の素直な気持ちぉ伝えた。
『ありがとぅ』
受話器の向こうでキミが言う。
感謝するのはこっちの方だ。
受話器ぉ置きボクゎ慌しく部屋ぉ片付け始める。
散らかったCDや洋服…食べかけのスナック菓子に飲みかけのジュース。
アロマキャンドルと柔らかい光の間接照明ゎ先週東急ハンズで買った。
ボクゎマルボロに火をつける。
落ち着かない。
それほど広くもない部屋の中ぉ歩き回る。
落ち着かない。
テレビの電源を入れる。
やっぱり落ち着かない。
『ピィンポ~ン』
そうこうしている内にチャイムが鳴りボクゎ慌てインターフォンの受話器を取った。
『着いたよ』
『あっ…ぅん。じゃあ玄関のドァ開けるから。」
『はーい』
受話器に付属されているボタンぉ押す。
受話器の向こうから『グィーン』と、自動ドァが開く音が聞こぇる。
どうしよう…
ボクゎとりあえず玄関の鏡の前に立ち髪型をチェックする。
眉毛も整ぇたし鼻毛も切った。
少しまぶたが腫れているのゎ昨夜泣いたせいかもしれない。
『ピィンポ~ン』
もう一度チャイムが鳴った。
今…このドァの向こうにキミが居る。
笑うと顔ぉ出す八重歯が魅力的なキミ。
キミゎはイタズラな小悪魔みたいな顔でいつも笑っていたね。
『ガチャッ』
玄関のドアを開けた。
ミニスカートぉ履ぃたキミがそこに立っている。今なら勇気ぉ持って言える。
ボクの気持ちぉ…
素直な気持ちぉキミに伝えよう。
『チェンジで…』
HPの写真と全然違う。
- 受話器ぉ上げ8ケタの番号ぉダィヤルする。たった8ケタ…