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- 2022/6/16 23:09
- 楽爪苦髪
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- 楽爪苦髪とは、伸びる状況を表した言葉ですが、皆さんはご存知でしたか？
楽爪は、生活全般に楽をしている時に、爪が伸び易いという事で、苦髪は、苦労が多い時に髪が伸び易いという事です。
爪は、子供の頃は柔らかく、年齢を重ねると硬くなりますが、髪は、乳幼児の時代には柔らかくて色も薄く、成長に従って濃くなりますし、硬くなります。
が、髪は成長が終わると徐々に柔らかくなり、色も色素が抜けて白くなります。
硬さが増し、伸びる事を止めない爪と、年齢により変化する髪は、人間の身体の中で、最も変化が判るパーツで、それを精神状態を含めて比較した先人の知恵、観察眼には感嘆するしか有りません。
私は、約２年間は仕事らしい仕事はして居ませんでしたから、爪が伸びるのが早い。と近頃になって気が付き、改めてこの楽爪苦髪を書いてみたわけです。
以前と言っても仕事をしていた時には、爪が立つ感覚は、手入れをしてから１週間か１０日は有りました。が、現在では、だいたい４日か５日で感じられます。
髪の方は、流石に年齢が75歳になりましたから、生え際は殆んど白髪になりました。
が、耳の後ろ辺りは、まだ黒い髪が優勢のようです。
今は何かと落ち着かない、経済的にも精神的にも安定しない時代ですが、だからこそ、この楽爪苦髪を皆さんの現状を知る目安にして頂きたいと考えて、こうして書いてみました。
男女を問わず、爪や髪は必ず手入れをするはずですから、精神状態を含めて参考にして頂きたい。と考えています。
しかし、私は母から聞きましたが、母は祖母から聞いていたそうです。
二人とも、それこそ片田舎の生まれですから、先人の知恵と観察眼には感嘆致します。
- 楽爪苦髪とは、伸びる状況を表した言葉ですが、皆さんはご存知でしたか？
