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- 2013/4/9 10:14
- 甘食永眠(2)
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- 病院到着
さっそく胸水の水を抜く(-"-;)
エコーで見て見ると癌が…
肺と心臓を圧迫
かなりデカい。
点滴タイプが全然効かなくなってる
先生に
3~4日は楽そうに見えたことを伝えたら抗がん剤じゃなく背中からの水分補給で楽になったかもとの答え。
すでに甘食の治療は
『治す』じゃなく
『楽に』に変更されてるから今回は背中からの水分補給だけで終了
(連続で抗がん剤は甘食に耐える体力がない)
3日後に経過を見せることに。
帰宅後やっぱりぐったり(-"-;)
明日になれば楽になってると期待
水分入れて2日後
様子がおかしい
ずーっとぐったり
呼吸も早いし心臓の鼓動も早い
いつもならすぐに病院に行くけど…
この日は行かなかった(自分でも不思議だけど甘食は旅立つと思った)
その次の日
休みをとって1日甘食のそばにいた。
深夜0時 異変に気づく
普段いる場所に甘食がいない
ベットの下でぐったりしてる。まともに歩けないのに。
病院も悩んだ(深夜でも見てくれてる)
普段なら先生に連絡して見てもらうのに 甘食がイヤがる。
こんなにイヤがるのは初めて
なんだろね ウチで旅立ちたかったのかな
最初から決めてたし。
『自宅で看取る』と
それが今だと なんとなく感じた。
かなり苦しんでた
呼吸だから…
更に心臓も…
ひたすら甘食をさすりながら
『頑張ったね』
『もう良いよ』
『ありがとう』
『楽になれ』
『疲れたね』
これの繰り返し
とうとう甘食に迎えがきた。
2回 小さな声で鳴いて俺を見た。
ゴメンね
助けてあげれなくて
痛い思いいっぱいしたね
ゴメンねゴメンね
今 甘食は体を綺麗に拭いて元気な頃いっつも寝ていた座布団の上で寝ています。
綺麗ずきだった甘食 。
病気になってからは毛繕いもしなくなってパサパサ。俺が強制自給下手っぴだから口元も汚してばかりでゴメンね
綺麗になったよ
カッコいいよ
爪は切らないよ
爪切ったら野良猫やれないしね
野良猫やってまた俺の元に帰っておいで。
意外に気持ち整理出来てると思ったけど文章にすると涙が止まらない。
応援してくれた皆さんに感謝ですm(_ _)m
甘食日記完
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