浮雲一休さんとモバ友になろう!
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- 2012/12/25 3:14
- 真夜中のサンタクロース…。
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- 君が見た地獄を…。
サンタクロースが癒やしたいのに…。
何時も別の方を見ている…。
なぜ?
その男なのか!
妻子がいて…。
こんな日でも一緒に
居れないのに…。
言いたくても言えない…。
そんな俺がいる…。
もうあれから20年流れた…。
久しぶりの古巣の
レストランへ…。
そこにまだ君が居た…。
名前も変わらず。
あれからずっと変わらずに…。
君は気づいたのか…。
いや、
おそらくお客様に対する…。
愛想笑いだろうね…。
過ぎた日は
君の姿も変えてるように
俺の姿も変わってる…。
あのときもう少し俺に
勇気があれば
何か変わっていたのだろうか…。
少なくとも今の俺の事
覚えてくれていたのだろうか…。
クリスマスの夜の贅沢
何時もシェフが
何時ものコースを作ってくれた…。
いつもサンキューなぁ…♪
食べに来てくれて…。
でも最近いつも独りだなぁ…。
早く彼女作って連れて来いよ…♪
シェフの言葉
この頃毎年同じ台詞だ…。
俺はいつも…
解ってるよ!
さぁ〓て帰るよ…♪
おう、またなぁ…。
店の外は雪が…。
舞っている…。
あのシェフがあの彼女の相手…。
まだ彼女は呪縛から解けてない…。
でももう俺は君のサンタにはならない。
いやなれない…。
あの時、一度だけ…。
君のサンタクロースになった…。
寂しいって言う君の…。
真夜中のサンタクロースに…。
あの時と同じように外は雪が…。
寂しさのあまりに
狂ったように求めてきた…。
君がぽろぽろ流した涙は
なんだったろう…。
クリスマスイブの夜に
二人過ごした事は…。
真夜中のサンタクロース…。
プレゼントは愛と別れだった…。
- 君が見た地獄を…。