妖星のユダさんとモバ友になろう!
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- 2014/3/14 23:37
- 愛犬クルミ 3
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- 家に到着すると確かにかなり衰弱している。
車で病院へ向かいあと少しとゆう所で突然クルミがキャンキャンキャン!と吠えぐったりしてしまった。抱いていた息子が『お父さん!クルミ息してないよ!!』と急に泣き出した…俺は「あと少しだから!絶対にあきらめんなよ!!」と言ったが動揺を隠せなかった。
すぐ病院に到着し、たった今心臓が止まったばかりと話すと先生は急いで電気ショックと人口マッサージを始めた…何分たったかさっぱり覚えてないが先生の必死の処置のお陰でクルミの心臓が動き出した途端、安堵で体の力が一気に抜けた。
通常の血液検査よりも更に細かい検査をその場でしたら異常な数値が出てきた。今までの症状を細かく説明した所、恐らく先天性の門脈シャントとゆう病気だろうと言われた…臓器間に余計な血管がある為に栄養が摂取できない、簡単に説明するとそんな病気らしい。
現状で手術をしてもまず麻酔に耐えられないだろうからしばらく入院して体力が回復してから後の事を考えましょう。と言われクルミを預け帰宅した。
それから毎日クルミに会いに行った。先生が最善を尽くしてくれるのと、クルミが必死に生きようとしているのが解ったが、予断を許さない状況に変わりはなく…何で早く気付いてあげれなかったんだろう…どうしてもっと早くセカンドオピニオンとゆう手段を取らなかったんだろう、愚かな自分を責めた…
ある日看護師さんとクルミの話をしていると『犬を飼う時って飼い主さんが選んでる様にみえるけど、実は犬が飼い主さんを選んでるんですよ(*^^*)…こんなにクルミちゃんを大事に思っている〇〇さんに育てられてクルミちゃんは幸せだと思います。…そのまま飼い主が見つからなかったらクルミちゃんはもっと早く命を落としていたかも知れません。』看護師さんにそう言われ俺はただただ泣く事しか出来なかった…
続く
- 家に到着すると確かにかなり衰弱している。