伊吹舞神楽さんとモバ友になろう!
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- 2012/2/13 12:40
- 何も出来なかった。
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- 昨日の夕方、彼女といつも行くスーパーで晩御飯の買い物をしていたら、目の前でオジサンがつまづいて、商品が並んでいるワゴンに倒れ込んだ。
最初そう思った。
ワゴンに倒れた瞬間、そのワゴンにはじかれるように、後ろ向きに倒れた。
オジサンはあお向けに倒れて足が痙攣していた。
口からアワが出ていた。
てんかんに似た症状だ。
彼女の動きは早かった。
すぐに倒れたオジサンの身体を横向きにして、自分のショルダーバックを頭の下に置き、脈や呼吸の確認を始めた。
一瞬の動きだった。
俺は、何も出来ず、彼女に何をしたら良いか聞いた。
救急車を呼んで!そう言われた。
さいわい彼女の家のそばで、いつも行くスーパー、地理はわかる、救急車に場所と状態を伝えた。電話を切る。
その頃は、店員や野次馬で人だかり。
彼女は介護福祉士で、いつもの仕事なのであろう。
そんな彼女を見ているだけで、俺は何も出来なかった。
オジサンが倒れた場所が精肉コーナーだった為、床が冷たい。
上着を駐車場に置いてきてしまって、かけてやる物も無かった。近くにいた店員さんとお客さんが上着を貸してくれた。
一緒に来ていた家族が、別々に買い物をしていて、オジサンが倒れた現場に現れて、家族と申し出てくれた。
過去にてんかんになったり、意識を失った事は無いそうだ。
家族もオロオロしている。
突然オジサンの意識が戻る!
倒れた事を理解出来ず、立ち上がろとするのを止めさせる。
そして通報から約10分、救急車到着。
彼女いわく、おそらくてんかんだろう。
てんかんならば、何も出来なくても、死んでしまう事は少ないであろう。
でも、このオジサンはワゴンに倒れ込んだ後、後ろ向きにひっくり返って、後頭部を床に打っている。
こんな時、どうしたら良いのだろう。
てんかんではなくて、もっと重症で、俺1人しか現場に居なかったら、オジサンに何も出来ずオロオロするだけで見殺しにしていまっていたに違いない。
救急救命の研修を受けなきゃいけないって強く感じた情けない体験でした。
- 昨日の夕方、彼女といつも行くスーパーで晩御飯の買い物をしていたら、目の前でオジサンがつまづいて、商品が並んでいるワゴンに倒れ込んだ。