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- 2011/9/18 19:02
- さぁーて来週のサザエさんは
?
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- 三平です。
僕の名前を聞くと、もしかしてちょっと前にTVに出てた小太りの芸人?
と思われますが、全くもって赤の他人で、三河屋で御用聞きと配達をしていました。
そんなある日の事…。
配達が終わったある日の夕方、僕は人を跳ね飛ばしてしまったのです。
跳ね飛ばされた男は、ピクリともせず動きませんでした。
勿論、警察が来るだろう…男は死んだのか…僕の人生は…と考えてたら、気が付くと隣町まで逃げバイクを乗り捨ててました。
もう三河屋には戻れませんが、幸いな事に隣町のピザ屋の配達の仕事にありつけ身分がバレる事なく、名前と髪型と服装を変えて生きていました。
しかし…世話になった三河屋のおやっさん、おかみさんにだけは謝るべきではないのだろうか…そう思うと罪悪感に押し潰されそうになり…そんなある日、僕は事故現場付近にいました。
懐かしさと後ろめたさが同居する町、何故か財布を忘れて子犬、お日様に笑われている主婦の人を思い出しましたが、るーるるるるっる~などを鼻歌で歌う気分にはとてもなれません。
せめて一目おやっさん、おかみさんに会って謝って罪を償おうと覚悟を決めて三河屋へ急ぐ途中、不注意な事に僕は道路に飛び出し、バイクに跳ね飛ばされてしまいました。
その時、跳ねた男の顔をはっきりと覚えてます。
跳ねた男は僕でした…そう…あれは僕だ…間違いなくあの時の僕だったのです。
僕は僕を跳ね飛ばし、僕を置いて逃げて行きました。
あの時の僕が跳ね飛ばしたのが今の僕なら一体今の僕は何なんだ?
問答と夢と闇のカーテンが開かれた時、僕は三河屋に寝かされていました。
僕は酔って道で寝ていた男だと勘違いされ三河屋のおやっさん、おかみさんも僕だと言う事に全く気付いてくれないのです。
罪と年月は僕という男の顔を全く別物に変えてしまったのかも知れません。
僕は…
『三河屋で働かせてくれませんか?』
おやっさん『うちにゃ三平がいるからなぁー』
おかみ『帰ってくれば2人雇えば良いって話じゃないの』
おやっさん『そうだなぁ…所でお前さん名前なんてぇんだ?』
僕は今更、三平とは言えずに…
三平『三郎(サブロウ)といいます』
そして僕は三河屋に戻っていつか、2人に真実を話す日が訪れるのでしょうか…。
さて来週は?
★三河屋サブの真実と虚像
の1本です
来週もまた見て下さいね
じゃん・けん・ぽん
ゥフフフフフフ
- 三平です。