(･∀･)さんの日記

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- 2020/9/7 1:09
- 安倍長期政権の功罪編ですね。
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- 「特定秘密保護法」「日米安保改正」「ﾃﾛ等準備罪」「働き方改革」「男女雇用均等法改正」「ﾍｲﾄ法」「民泊法」「外国人労働者受け入れ拡大」「ｱｲﾇ新法」「種苗法」「水道法」等々…
  
  改めて両翼がざわついた法律を個別に見れば、直ぐにでも廃案を目指すべき腹立たしい悪法も幾つか有りますが、「功か?罪か?」で問われれば、私は信念を持って「全部まとめて【功】だ」と答えますね。
  
  理由は、たった過半数の国会議員票で廃案に出来る個別の法律に対し、国粋主義的な過剰反応を示して国際社会に猜疑心を持たせ、最終目的である憲法改正を困難にする必要は無いと思っているからですね。
  
  悪法は本丸の憲法改正をしてから廃案、改正を目指せば良い事ですね。
  
  立法以外では「消費税を増税しても選挙で勝った唯一の政権」という豆知識ﾚﾍﾞﾙの快挙や、記憶に新しい「ｱﾍﾞﾉﾏｽｸで転売ﾔｰを撃退」というのも有りますが、最も評価すべきは『それまでﾀﾌﾞｰと言われていた「憲法改正」を公言しても、選挙で負けなかった』という点ですね。
  
  日本社会が、堂々と憲法改正を公言できる空気に成った事で、隠れ改憲派が隠れる必要がなくなり、逆に改憲派の振りをしていた「隠れ護憲派」の尻尾が見えてきましたね。
  
  もし万が一ﾎﾟｽﾄ安倍が、左派やﾏｽｺﾞﾐの執拗で下劣な改憲阻止工作に怯え、「憲法改正を目指す議論はしない」という事に成れば、後々「安倍長期政権は後継者を育成しなかった為に、多くの悪法だけが残った」と総括されるでしょうが、現時点で安倍長期政権の功罪で最も大きな事を一つ挙げろと言われれば、私は『改憲派に言論の自由を与えた』と答えますね。