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    • 2010/10/4 0:05
    • あの世とこの世
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    • 意識の無い彼女が突然目を見開き身体全身を使い何かを訴えて居ました。

      亡くなる四日前。
      自宅で彼女の容態が急変!娘から連絡を受け、慌てて会社から駆け付け彼女の様態を見ました。
      何も変わり無くしていました。
      すると『明日、病院に戻るよ』と彼女が囁きました。私は「分かった。じゃぁ救急車で行こうな!」とお互いの意思の確認をして最期の自宅での生活を過ごしました。
      その夜は何事も無くお互いぐっすり眠りました。

      次の日病院に搬送。
      夕方迄は普通に会話を交わして居ました。私が夕食を済まし病室に戻ったら既に彼女は意識不明状態になって居ました。
      夢中に呼びましたが何の反応もありません。時間が経ち夜中の12時半!いきなり心拍数を計る計器に異常!ナースコール!
      二人、夜勤のナースが来ました。
      <〇〇さん〇〇さん>心拍数停止!

      突然!彼女の体中が海老反り、もがき出しました!
      私は彼女の手をしっかり握りしめ彼女に声を掛けました。
      すると…
      意識不明の、心拍数停止の彼女が『いや、いや』と目をしっかり見開きハッキリ嫌と!言いました。

      死ぬことが嫌!と言って居る様に聞こえました。その言葉はナースと私、娘四人がハッキリ聞きました。
      甦って来てくれたんだと思い、必死に声を掛けました…
      問い掛けとは裏腹に『仲良く、仲良く』と今度は言いました。

      こんな事が約1時間程続きました。

      嫌、仲良く、頼む
      これだけの言葉を残したらまたすやすや深い眠りに入りました。不思議な事に心拍数は普通に戻っていました。

      こんなやり取りが決まって夜中の12時半から…1時半頃までありました。

      ナースの二人も生まれて、ナースになり初めての経験だったらしく二日間共四人で泣きながら彼女を呼び続けました。
      私が呼ぶと手を握り返して応えてくれました。

      今、想えばあの時が彼女自身、あの世とこの世をさ迷って居たのだろうと思いました。

      この日の出来事は今でも脳裏に鮮明に残って居ます。


      次回へ続きます。

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