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- 2010/9/27 2:07
- 最愛の人そして家族その違い
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- 三年前の3月人生最大の出来事があった。
結婚《入籍のみ》して一年三ヶ月ずっと闘病生活、病名=直腸癌
彼女とは八年の交際の末晴れて入籍お互い再婚同士。
九つ年上でした。娘が二人。
入籍のきっかけは彼女の病気!12月暮れに検査。
翌年1月入院
《癌宣告》年齢51
癌宣告された彼女を見殺しには出来なくてむしろ克服させたくただその一心で結婚しました。
一回目の手術、直腸摘出。人工肛門、左下腹部に開ける。
結果、腹部、八割癌にて侵されていて手術不可能、肝臓にも転移
ほぼ絶望的な状態。
《余命半年》
二回目手術
抗がん剤投与用管を心臓→腕に、カテーテル埋め込み手術
抗がん剤治療約18回
治療の成果か順調に回復、数値も一気に低下!
三回目手術
翌年秋、肝臓2/3摘出手術しかしほぼ全身転移
術後経過悪く覆水溜まり発熱
術後半年
翌年3月永眠
この一年三ヶ月言葉では現せない体験をしました。
不思議な事に自分の次男、父親、長男の順に次々と亡くなりその度に込み上げて来る悲しみは思いの外なく彼女との別れの方が耐え切れない哀しみ、苦痛、けだるさ…この世の終わりの様な想いが身体中に駆け巡り生きる気力を亡くしました。
なぜ肉親より他人の彼女の方が哀しみが深かったのか…
恐らくは自分が親身になり父や兄達の事を想ってなかったのだと…薄情な息子だと我ながら嘆きました。
また後日綴ります。
- 三年前の3月人生最大の出来事があった。