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- 2019/8/19 0:18
- ロード オブ フール第二部⑧
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- タダ程安いものはなく、ただ問題な事に、安い事は、易いでもあり…。
何が易いかというと、トラブルも生じ易い。タダなのだから、ノークレームが基本。
安物買いの銭失いは真理だと、多感な思春期時代に身を持って学んだ。
今も変わらずだが、身長に対して自重が軽すぎる。身長-体重=125。うろ覚えの知識だと、確か110前後が平均だったか。
要は華奢に過ぎた。
様々な事情が重なり、なにかと多感な時期に、蝿は集い。舐められるのはあり得ない。それ以上に有り得ない程、短気。
ハエも蚊も嫌いだから、叩き潰すに限るわけで、潰してもまた別の…。
あくまで防衛目的であった為、教師からはお咎めなしであったが、抑止力は期待出来ない。
面倒臭い。猫のじゃれあいではない。
経過、筋トレと防衛術を独学した。
高身長と軽自重を考慮した結果、拳闘の真似事を実戦レベルで、実践出来る程度に昇華。
結果として、間違いだったのであろう。初期であれば軽い火傷で済んだはず。
定期的な御誘いの質は段々と良くなった。
トーナメント式ではなかろうが、実質デッド オア アライブ。
スクールかーすと風に表せば、頂点に近い階層にて、天狗の鼻と実際の鼻を折られた。まぁ以降は、かなり静かになったのだが…。
今となっては恥ずかしい話。
しかし当時は、本当に真剣な話。
恥ずかしくもあるが、懐かしい記憶。
⑧「再構築(参)」
昨年、師走前。
拳闘を始めたという、先輩の言葉に食いついた。続いたのはスパーの勧誘。
紛い物が、正規品に勝てはしない。
そんな事は百も承知だが、やってみたいという衝動に駆られた。
しかし、拳を振り回すスタミナがない。拳の交差運動とフットワークは、相当に体力にようする。相応の持久力がなければ話にならない。
体力をつけたらと言葉を濁し別れていた。
卵が先か、鶏が先か。
駅伝大会という大義もあったが、スパーの実現も、単に走る事に意義を見出だせない自身のモチベーションに成り得た。
練習中期。タイムが回毎に短縮される初期と変わり、停滞。
合同練習にて実力差を見せつけられ、その上設定タイム迄、申し付けられる。
話変わってない?とも思うのだが、負けず嫌いは良いことだと、苦笑しながら承諾した。ならば、やるしかない。
伸び悩みには劇薬を処方。一路拳闘のスパー牽いては、更なるモチベーション向上目的の為、地元に帰郷した。
あとがき
前説(過去)が異常に長い話でした(笑)
続きます。
- タダ程安いものはなく、ただ問題な事に、安い事は、易いでもあり…。