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- 2019/8/10 14:22
- ロード オブ フール第二部④―3
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- 何が一番怖いかと問われると、即座に思い付くのは、女性の涙。
綺麗な涙に、汚い涙。
様々あるが判別が困難であるし、どちらであっても取り扱い注意。
流石女性の武器と言われるだけはある。
多忙を極める中、救いであったが、あ~、とも、う~、とも言葉にならず。
最近頭を掻いてばかりだ、と。
要約すると、男は女性に勝てない。頭が上がらないと、古今東西絶対不変だと、思うのです。
④―3「涙と雨と涙雨」
唐突な呼び出しも、断る訳にはいかず。
業務に後ろ髪を引かれつつ、トコトコと後を追う。
年下の女性の後を追う自身の姿を、客観的な視点でイメージし、少し笑えた。
要件は、件の元同僚。
俺の気持ちを代弁するが如く、流暢に言葉を紡いでくれた…。
正直愚痴は多少あったのだが、既にどうでもよく。少々身銭をきり、気遣いをした程度。
それよりも今後である。残った仕事と、残された者への想定と配慮。
終わった事に意味はなく。道は分かたれた訳で、二度と会う事もない。
気持ちが嬉しく、極力口を挟まず相槌に徹したが、言葉数少ないのは失敗であったか。程なく感情が高ぶったのであろう。
眼から雫が零れ、愕然とする。
感受性の高い、優しい子だなぁ~と、思いつつも、己は相対性。
あ~とも、う~とも言葉にならない。こういった時の対処は、不得手に過ぎる。
更にタイミング悪く、他の出向先社員が通りかかり、視線が突き刺さる。一瞥されて通りすぎていく。
…
まぁ俯瞰に見て、痴話喧嘩の様相に見えるよねぇ~。
なんだか、俺まで泣けてくる。
というか、今更ながら元同僚に怒りが湧いてくる。
何で叱責され、泣かれなければならないのか!?感情の振れ幅が大きくなっていると自覚出来、良いか悪いか、もう良く分からんし、知るかぁ~!!と割りと本気で叫んだとさ。
心の中で…。
…
師走。
自身の生誕日の様に、123とゴロ良く、テンポ良くは物事は進まずとも、なんとかどうにか、日々も業務も進む。
暗雲の暗示か、代行の涙雨か。誕生日は雨模様。
心ひとつだろ、と楽観的に。雨で穢れが流されて、明日からはいい日が続くでしょう…。
結論。
年末仕事納めギリギリまで、トラブルは続いたのだった…。
あとがき
この合間、免許の切り替えにて、地元帰省。親に車を運転させたら、削られました。
この当時身も精神も、車も削られる。ついでにその帰途で、飛び石にもあいまして。
ホント呪われてんじゃねーのか、と(泣)
- 何が一番怖いかと問われると、即座に思い付くのは、女性の涙。