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- 2010/8/27 3:38
- 我が家のアイドル
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- 我が家には、ライオンラビットと言う品種のウサギがいました。
九歳の男の子。
名前を『ぴえとろ』と言います。
初めて会ったのは、スーパーの中にあるペットショップ。
グレーのミニウサギとどちらにしようか迷ったあげく、鬣のあるライオンラビットの方に決めました。
まだ産まれて1ヶ月位で手のひらにスッポリ。
何をどうすればわからず、とりあえず家にあった衣装ケースをゲージ代わりにしていました。
小さい頃は、とてもヤンチャで大変だったけど
大きくなると ゲージの中でドッシリと構え、
自分が遊びたい時には、ゲージのをガタガタさせ、ほっといてほしい時は、いくら呼んでもおしりを向けて知らん顔
時々、ゲージを飛び越えて、二階の私の部屋に来ることもあり、何がしたいのか?何をしてほしいのか?わかりやすい性格に成長していました。
頭を撫でられるのは。でも抱かれるのは
。ちょっとだけでも勘が働くのかな?ゲージの奥に入ってました。
そんなぴえも歳を重ねる度、ゲージを飛び越える事をやめ、二階に上がる事をやめ、ゲージから出ることさえもしなくなりました。
今年、3月に九歳を迎えることが出来て喜んでいたところ、後ろ足の内側の付け根が大きく腫れているのを見つけました。
すぐに腫瘍だとわかりました。
とてもショックでした。
出来た腫瘍をどうするべきか?家族で話し合いました。
手術するだけの体力が今のぴえにあるのだろうか?
腫瘍を取ったとしても歩けるのか?痛くないのか?辛くないのか?
散々、話し合った結果
九歳のぴえに手術をするのは可哀想だし、検査をさせるのも可哀想。
このまま自然に任せようと…
家族の心配を他所に
食欲旺盛なぴえとろ。
そんなぴえとろが、立てなくなりました。ゲージの中を這って移動していました。
八月半ば…ご飯も食べなくなり、寝ていることが増え、家族の中でぴえとろの『死』を覚悟しました。
八月二十四日 午後22時03分頃 ぴえとろは、眠るように静かに息を引き取りました。
私は、二階に居ました。
一階のぴえの部屋にいた旦那が『ぴえちゃんが動いてない』と…。
九歳五ヶ月 ぴえとろ 永眠
ぴえ、ありがとう。
- 我が家には、ライオンラビットと言う品種のウサギがいました。