トライマティーニさんとモバ友になろう!
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- 2010/11/13 4:06
- 紳士
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- 友人とともにレストランへ行った時のこと。
料理を注文したところで、男子トイレに向かった自分はそこで驚くべき物を目にします。
ドアにはこう書かれていました。
「紳士」 ジェントルメンです。
辺りを見渡しても他にドアは見付かりません。
しかしここは自分が求める男子トイレなのか?
改めてドアに目を向けても… 「紳士」 何という荘厳な響き。
自分の記憶に間違いなければ、紳士とは”教養のある立派な男”という意味です。
はたして自分は”紳士”たる人物でしょうか?
思い返してみましょう。
「食事中にトイレへ立つ紳士」
他の人へ自分は紳士かと尋ねれば皆はこう答えるでしょう。
「君は紳士ではない」 自分だってそう思います。
かといって、ここで席に戻ったらこうなるのはないでしょうか。
「トイレのことばかりで、食事の味さえ解らないほど切羽詰った紳士」
皆に聞くまでもなく、そんなのは紳士でも何でもありません。
どちらがマシかと聞かれたら前者でしょう。 紳士とて人間。 トイレには行かなければなりません。
紳士としての課題を残したまま自分は意を決して中へ入りました。
用を済ませ手を洗っていると備え付けてあるトイレット・ペーパーが目に入りました。
何ということでしょう。
自分は紳士として重要なことを忘れていました。
自分はトイレット・ペーパーに処置をし、席に戻りました。
紳士とは何か聞かれたら自分はこう答えるでしょう。
紳士とは胸ポケットのハンカチ然り、トイレット・ペーパー然り。
「やたら三角に折る」
- 友人とともにレストランへ行った時のこと。