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- 2010/10/31 20:54
- 孃景清八嶋日記、近頃河原の達引
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今日 文楽の孃景清八嶋日記と近頃河原の達引を見て来ました。
孃景清八嶋日記の
花菱屋の段は、花菱屋女房と主人の掛け合いが面白く、糸滝が生き別れの父の為に お金を用意したい為
身売りするのが 切なかったです。
日向嶋の段は、玉女さんの景清と清十郎さんの糸滝、浄瑠璃も良かったです。
近頃河原の達引の
四条河原の段は、伝兵衛が かっとなって官左衛門を殺してしまう話で、
上方唄とメリヤスが流れる中、殺し合いするのが
なんとも言えん気持ちになります。
堀川猿廻しの段は、
おしゅんの母と三味線の稽古に来てる おつるの二人が錦糸さんの三味線と合わせて手や指やが動くのが 面白く、
猿廻しの場面では、悲しい中 祝いの門出に猿廻しをする 楽しい猿廻しなのに哀愁漂う 切ない場面でした。
お猿達は可愛く 猿廻しの与次郎は愛嬌あり、
津駒大夫さん 三味線 寛治さんツレ寛太郎さんの浄瑠璃に、ベテランの人形使いさん達が マッチしてて良かったです。
前に、この場面だけテレビで見た事があるのですが
この時は 千歳大夫さん清介さんツレ清志郎さんで、今日の寛治さんの三味線より曲が明るく、寛治さんは抑えた感じの曲でした。
お猿の人形も新しく代わってました