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    • 2011/3/16 19:33
    • 宮城県とある場所から雑記
    • コメント(2)
    • 閲覧(37)
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    • 注意:この日記は東北関東大震災に関する内容です。
      気分を害する要素を含む可能性のある方はお引き取り下さい。










      本当に一瞬ですが、ライフラインが断たれ、情報が錯綜する様を体感しました。

      幸い家族友人等は皆無事で、多くの様々な人のおかげで今はようやく電気が復旧しました。

      しかし、職場の何人かは連絡が未だに取れない人もあり、顔を出せた人の中にも、車を流されながらも、なんとか避難して助かったという人もいます。実家を流された人もいます。
      多くの場所では物流の再開というにはまだ安定せず、避難所には物資が足らない、届かない所も多いようですね。

      原発の不安はもちろん、化学施設の炎上による人体への影響の警告チェーンメールや、嘘の避難警告で不安を煽る真偽不明の情報が広がり、そんな内容を見極める手段のない段階で流されたために、避難所に嘘の警告文がそのまま貼り出されたりしていました。(すぐに剥がされましたが)

      ガソリンや燃料が手に入らないため、車両からガソリンを抜き取る輩や車上荒らしが出没している所もあるようです。(私は地震の次の日に5時間並んでも給油できませんでした)

      それでも、少しずつ復旧する姿勢を見せる地域は日を追うごとに確実に増えているようです。

      未だ多くの不安に晒され続けている方、それらのために戦い続けてくれている方に、仮に私のような人間が「頑張れ」なんて言葉を簡単に放つ事が、そんな人達にとって残酷な状況です。
      それでも、節電など出来る事、やる事はあると思うので、それらを実行しつつ、一刻もはやくこの状況が良い方向へ進むことを願います。


      この駄文をここまで読んで下さった方、この日記に特に何か感じて欲しいとか、そういった意図はありません。

      もしも気分を害された方がいましたら、この場でお詫び申し上げます。

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