みひろさんとモバ友になろう!
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- 2016/1/31 8:41
- 1万円(T_T)
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- 数ヵ月前、今は仕事を辞め独立した先輩と久しぶりに道でばったり会いました
その先輩とは以前、仕事でいろいろと私の面倒をみてくれたりとお世話になっていました
先輩「今、ちょっとお金に困っているんだけど少し貸してくれない」
私「いいですよ(昔お世話になったし♪)」
先輩「ちゃんと返すから」
私「5万?10万?」
先輩「10万円で」
私「わかりました」と言って銀行へ。ATMから10万円を引き出し、早速先輩のもとへ渡しました
これが間違いの元でした
10日後、先輩から連絡があり「今、〇〇駅にいるんだけどお金返すから」
私「わかりました。近くですから私も行きます」
当然、10万円がかえってくると思いました
私(案外早かったな)
〇〇駅の中で先輩と会いました。先輩は「ありがとう」と言ってむき出しの1万円札がアタシのもとへ「え、これだけ」
先輩「後は10日後、返すから。またね♪」
そして10日後、違う駅構内で先輩と会いました。また同じように1万円札がかえって来ました
9回目に先輩と会ったとき、全部で9万円がかえって来ました
そしてさらに10日後、先輩から連絡があり「今××駅の中にいるんだけど…」と言われ、私は家から自転車で行ってみると、先輩はいつものように改札口からわ出ず、私の顔を見つけ手をふっていました
その時は気がつかなかったけど先輩は本当にお金がないんだと思いました。しかし私にはどうすることも出来ませんでした
私「早く、あと1万円を返してくださいっ!」
先輩は今、手持ちがなくまた10日後にして欲しいと、哀願を込めてアタシに言って来ました
そしてさらに10日後、待ち合わせはいつも駅構内。
先輩「ごめんなさい。今お金が無くて…返せないの」
私「1万円じゃなく5千円でもいいから返してください」
先輩「ごめんなさい。今これしかないの」と言って、見せてくれたのは、1枚の電車の切符でした。それもひと駅区間だけの。
アタシは唖然と切符を見ました
先輩は、またお金を貸して欲しいとは言いませんでした
私は観念して「わかりました。残り1万円は差し上げます」と言ったら
先輩「ありがとう。助かります。本当にありがとう」と言って去って行きました
それ以来、先輩から連絡はありません。残り1万円は悔しいですが、以前お世話になった頃のお礼として、差し上げたと思ってます
- 数ヵ月前、今は仕事を辞め独立した先輩と久しぶりに道でばったり会いました