みゅみゅさんとモバ友になろう!
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- 2010/5/2 1:35
- 詩09
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そしてその身をどうするんだ
本当の孤独に気付いたんだろう
溢れる人の渦の中で
自らに問いかけた言葉
放射状に伸びる足跡
自分だけが歩き出せずにいる
死んだ心をどうするんだ
忘れた振りをして
覚えてんだろう
突き放しても
捨ててみても
どこまでも
付いてくるって事
闇に守られて
震える身に
朝が迫る
置いていかれた迷子
遅すぎた始まり
さぁ 何を憎めばいい
目隠しをしたのも
耳を塞いだのも
全てその両手
最果てから声がする
選ばれなかった名前を
呼び続けてる光がある
君だけが貰うトロフィー
特別じゃないその手が
触る事を許された光
そして僕らは覚悟した
本当の恐怖に気付いたんだよ
隠れてみても
逃げてみても
いつかは照らされるって事
位置について
息を吸い込んで
吐き出して
合図を待つ
笑われる事なく
恨まれる事なく
輝く命など無い
眩しいのは最初だけ
目隠し外せ
ほら 夜が明けた
大丈夫 どうやら歩ける
1人分の幅の道で
涙目が捕まえた合図
君だけが貰うトロフィー
独りに凍えるこの手が
温もりと出会う為の光
孤独を知ったから
また出会えた
孤独じゃない
歩き出した迷子
足跡の始まり
ここには命がある
選ばれなかったら
選びにいけ
ただひとつの栄光
最果てなどないと知る
この歩みよりも
もっと速く
飛び続けている光ならば
それこそが狙うトロフィー
特別じゃない この手を
特別と名付ける為の光