ゆうさんとモバ友になろう!
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- 2013/11/14 14:44
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- 銀歯が取れてしまった。
銀歯を詰めてあまり経ってなかっので、前に通っていた歯医者はやめにして近所に新しく出来た歯医者へ。
30歳前後くらいの男性が「院長の○○です!よろしくお願いします!」と2度も頭を下げて挨拶をしてくれた。
レントゲンを撮るというので、促されるままレントゲン室へ行き撮影をして、診察室へ戻って虫歯と歯肉の検査をしていた院長先生が言った。
「ん?・・・口の中、痛くありませんか?」
僕は口を開けたまま「ふぇぇ・・・」と答えた。
院長先生は
「左の下の歯茎のトコ、この辺りなんですけど(持っていた器具で軽くツンツンとつついた)痛くないですか?」
僕は口を開けたまま「ふぇぇ・・・」
と答えた。
院長先生は
「う~ん・・・そうですか・・・。一回起こしますね!」と言った。
椅子を起こされて、口を漱いでいる僕に院長先生は言った。
「ゆうさん!コレ!ココ!見てください!」
院長先生の人差し指はモニターの画面を指していて、それは僕の口の中の歯茎の画像だった。
「ココ!コレ白い水泡!この白いの!コレ、ガンだから!」
「・・・。えっ!?ガン!?」
一瞬、頭の中が真っ白になって聞き返した。
「○○病院の紹介状を書いておきますので検査してもらって下さい。口腔外科の先生に相談しないと、僕ではこの歯は触れません!もし触って、大変な事になりかねませんから!」
キッパリとした口調の院長先生に
「えっ!?・・・あ・・・あの、歯・・・」
「歯?あ、この銀歯取れちゃったのね。これは銀歯を詰めなくても埋めればいいんで!とにかく!この白いのね!紹介状に歯の詳細も書いておきますんで。僕でよければ紹介状書きますので来週、口腔外科行って下さい!」
「え・・・?ら来週?え!?すぐにじゃなくてですか?」
動揺を隠しきれていない僕に、
院長先生は笑顔で
「すぐにすぐ、どうなるってものでもないんで!」
と言った。
数日前のことを思い出した僕は
「あ、あの数日前にですね、こ、口内炎が出来て・・・」
僕が言い終わらないうちに院長先生は
「こう見えて、僕は色んな症例を見てきているんです!」
とドヤ顔を決めた。
まるで、死刑宣告を受けた死刑囚の気分・・・。
でも、
まぁ、悩んでも仕方ないので、来週まで美味しいものを沢山食べようと思いますw
- 銀歯が取れてしまった。