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- 2011/6/18 11:08
- キカクの森
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キカクの森に迷い込んで早1年。
美味しそうな獲物と、危険なワナが潜む森の中、今日も獲物を狙った狩人たちが走り回る。
その森にいる狩人たちは、みんな魅力的。
話は面白いし、知識も幅広い。
でも、狩りの成果や手柄に関しては貪欲だ。
狙った獲物を横取りされないように、獲物の多い場所も、狩りの方法もあまり教えてくれない。
数ヶ月前、入ったばかりの自分が偶然にも大きな獲物を捕えることができた。チームとしても、久しぶりの成果。
ただ、それ以来、味方も敵も増えた。
色々アドバイスをくれた先輩狩人。
→それ以降あまり話してくれなくなった。
「あの獲物は…だし、…だから獲らない方がいい」と否定的だった先輩狩人。
→ボスが認めたと知ると「自分も前から狙ってた」なんて言い出したりする。
全く興味を示さなかった先輩狩人。
→似た獲物を見つけてきて、「自分の獲物の方が少し大きいから、こっちにしよう」なんて、手柄のすり替えを狙う。
「どんどん狩りに出よう」と指示した先輩狩人。
→「自分の計画により、こんな獲物が取れました」と自ら獲ったように周りに語る。
そんな情報を知った他チームの狩人。
→地図を作って「今後はこういう場所にこういう獲物が出そうです」と、先を越してボスに報告。
一方、料理や売り方の専門家も「ぜひ自分に担当させて」と味方になってくれる人もいる。
ただ、少し雲行きが怪しくなると、スーッといなくなる。
それどころか、売れないかもと思うと、わざと味を落として、売り物にならないように仕組まれる。
味方だったはずの仲間が実は敵だったり、
笑顔の裏側には別の表情があったり。
この森では、単に良い獲物を見つける目だけじゃなく、敵と味方を見分ける目も必要らしい。(これはどこの森も同じか)
以前にボスからもらった1匹と、自分が見つけた1匹を料理していくのに時間がかかり、毎日終電+休日出勤が3カ月も続いてる。
早々に帰宅する同じチームの狩人たちに協力をお願いしても、「自分は自分の獲物に集中したい」とあっさり断られてしまう。まだ1匹も獲れてないくせに。
獲物が大きいだけに、必ず美味しく料理して、温かいうちに売れるように、というボスからのプレッシャーも大きい。
そんなこんなで、ここ数日、キカクの森で走ることに少し疲れてしまってる。