西おかんさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2010/12/12 16:23
- ピアノ発表会 後編
-
- コメント(7)
- 閲覧(53)
-
-
続きから
長くてごめんなさい
できれば、前編からお読み下さい
ひと昔前なら、猛獣のような障害を持っていれば、家族と生活する事も難しく、施設入所が当たり前だったろうし、こうして社会の中で、様々な経験をし育てていくなんて考えられなかったかもしれない。
少しずつ変わり初めているのかなぁ。地域社会の中で、障害者が生活できるようにとか、「ノーマライゼーション」とか聞けるようになってきた。家族だけで支えるのが苦しければ、デイサービスや、宿泊をともなう預かり、行動支援等のサポートも受けられる。
猛獣が演奏を終えて、舞台袖に戻ってきたとき、久しぶりに肩を抱いた。9才になった猛獣
の肩は、大きくなった気がした。
喜ばしい気持ちなれたのは、猛獣の成長だけではなく、彼を受け入れてくれているこの社会に対しての感謝からだと思う。
猛獣の初恋相手のLUNAチャンは、自分で作曲した作品を演奏した。そして、発表会後の記念撮影では、猛獣
の隣に
。
お友達の演奏を聞きながら、体を揺らし、ニコニコしていた猛獣の姿を、「猛獣
クンって、本当に音楽が好きなのね
」と言った。
本当にありがとう。
「猛獣使い」を何度もヤメタイと思うけど、もう少し頑張ってみよう。
一番心が休まるヒトと息抜きしながら