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    • 2008/10/28 18:52
    • ちょっとした小話
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    • 町の外れの洞窟に妖怪が住み着いたというウワサを聞きつけ、
      勇気ある一人の若者が妖怪退治に向かった。
       
      ところが洞窟にいたのはごくごく普通の老人で、
      ニコニコしながら若者に向かって手を差し出してくる。
       
      「握手したいんだな」
       
      若者はそう思い老人に近づくと、老人は突然差し出したその手を
      若者の股間に伸ばし2つの玉をグッと握りしめた。
       
      「な、なにするんだ!手をはなせ!!」
       
      若者は怒鳴ったが、老人は玉を握ったまま。
      そして若者にこう囁いた。
       
      「プラス2?マイナス2?」
       
      若者にはさっぱら意味が分からないが、老人は何度も繰り返す。
       
      「プラス2?マイナス2?」
       
      どうやら若者に「プラス2」か「マイナス2」のどちらかを選べと言っているようだった。
      そこで若者はとりあえず「プラス2」と答えると
      老人はあっさりと握っていた手をはなしてくれたのだった。
       
      急いで洞窟から若者は逃げだしたが、股間には妙な違和感が。
      そこでズボンとパンツをおろして見ると玉が4つになっていた。
       
      慌てた若者はそのまま町医者の所にかけこみ、何とかしてくれと泣きついた。
      しかし、医者は深刻そうな顔をして答えた。
       
      「手術で切るのは非常に危険ですよ」
       
      「で、でも……」
       
      「それよりももう一度老人の所へ行って、今度は『マイナス2』と答えたらいいじゃないですか」
       
       
      名案だと思った若者は洞窟に戻り、ニコニコしている老人に近づいた。
      すると老人は先ほどと同じように若者の玉をグッと握りしめてきた。
      「しめた!」と思い待っていると、老人がこう囁いた。
       
       
      「プラス4?マイナス4?」

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