広能キラ★さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2012/12/24 20:00
聖夜の境界
2
-
- コメント(2)
- 閲覧(11)
-
-
- 街はX'masの装いで賑わっている。しかしX'masなど関係ない者達もいるのだ。操と慶次…優秀なエージェント。二人は主人が留守にしている時、また主人と共に過ごしている時も、侵入者をことごとく仕留めてきた一級自宅警備員、ペアを組んで4年になる。街中がX'masに浮かれてるその夜、主人も浮かれ酔い潰れて寝ている。が、操と慶次は警備に怠りはない。…ピクン。二人は何者かの気配に気づく
操…おい慶治…誰か来た
慶…うん操…誰か来たね
組織の奴らか
名探偵コナンか
二人は息を潜め様子を伺う。
操…怪しいな
慶…うん怪しいね
操…嗅いだ事ない匂いだ
慶…うん知らない匂いだ
怪しい人物は主人に近づいていく。一級自宅警備員ともなれば慌てる事もなく動向を分析する
操…殺気はないが…
慶…うん殺気はないね
操…外には獣がいるな
慶…うん気配があるね
怪しい人物は主人の靴下を手にした。しかし怪しい人物に邪念を感じる事はない。
操…この匂い思いだした
慶…うん獣の匂いもね
すると怪しい人物は主人に何やら呪文のよぉな言葉を呟いたかと思うと、二人の頭をポンポンと撫でて去って行った。一級自宅警備員の自覚を忘れる事はないのだが、幸せな気持ちになったのは事実である。
操…
怪しい匂いではなかった
慶…
うん懐かしい匂いだったんだ
操…一年前の匂い忘れるし
慶…だよね
朝になり主人が目覚めた。不審者の侵入を許してしまったが、主人は知っていたかのように笑っていた。それを見て一級自宅警備員の二人も安堵してコタツの中に潜り込みヌクヌクと眠りにつくのであった…。
あの人来年も…ん~ん
きっと来る、きっと来る
貞子でなくて
良かったニャ~と
主人のお家…
たまにお化けでるから笑
- 街はX'masの装いで賑わっている。しかしX'masなど関係ない者達もいるのだ。操と慶次…優秀なエージェント。二人は主人が留守にしている時、また主人と共に過ごしている時も、侵入者をことごとく仕留めてきた一級自宅警備員、ペアを組んで4年になる。街中がX'masに浮かれてるその夜、主人も浮かれ酔い潰れて寝ている。が、操と慶次は警備に怠りはない。…ピクン。二人は何者かの気配に気づく