太陽の王国さんとモバ友になろう!
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- 2010/4/9 22:22
- 神の悪戯
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たとえば僕が家族と愛しい人達へ別れを告げ、
神に祝福を祈りながら戦争へ向かったとする。
そこで殺す相手は、家族と愛しい人達へ別れを告げ、
神に祝福を祈りながら戦争へ赴いた者だ。
今もどこかで誰かが戦っているのだろう。
もはや神も人間を裁けないのではなかろうか。
何が足りないんだろう?
いつになったら平和が約束されるのだろう?
殺しあいの無い社会の中に生きて、
死を選ぼうとした俺に何を歌える資格が、権利があるのだろう?
だとしても、生きている事。
争いと競争の社会で生きてる事、日々忘れている事、
今日気付いた事、明日気付く事、生きて感じた事、感じていく中で気付く事。
拾い上げた破片を繋いで歌う事しかできなくて、
それを歌う事が俺には出来る。
痛みと喜びを君に。
忘却と爪痕を君に。
汗と引き換えに。