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    • 2010/7/4 0:51
    • 僕の小さな星 4後編
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    • 「っ………ありがとう……恭也兄……」


      「なんで、礼を言うのさ」


      雲雀は疑問そうフゥ太を見て。


      「だって、そんなこと言ってくれる人、今までいなかったから」


      フゥ太は嬉しいそうに笑いながら雲雀を見つめていた。


      「そんなことはないと思うけど?」


      雲雀はそう言ってゆっくり立ち上がると、寝室に入って行き、


      「恭也兄……?」


      フゥ太は雲雀が寝室に行くのを見て不思議そうに雲雀の名前を呼び。


      「はい、これに着替えてくれるかい?」


      雲雀は寝室から出てくると、

      フゥ太に自分のパジャマの上を渡す。


      「えっ?恭也兄?これは恭也兄のパジャマ?」


      フゥ太は雲雀から渡された服を見て不思議そうに話し。


      「そうだけど?」


      「えっ?でも、恭也兄のパジャマの上は?」


      「大丈夫だよ。それはもう着てないから、だから着替えなよ」


      「なんで?着替えるの?」


      フゥ太は不思議そうに肩をくすめて雲雀を見つめ。


      「僕は寝室に仕事や血の匂いは持ち込まないんだよ」


      「そうなんだ。なら着替えてくるよってなんで!?」


      「なんでって、君は体力を消耗しすぎてるよ」


      「そうだけど、でも!」


      「それにその服のままで帰れるかい?」


      「それは…」


      「それなら、今日は僕の家に泊まって明日の昼間に帰った方がいいと僕は思うけど」


      「うん、わかったでも、さすがに血は洗ったら落ちるけど…破れたところは…」


      「それなら、僕が明日にでも服を買って来てあげる」


      「本当に?!ありがとう!恭也兄!」


      「なら、まず着替えなよ」


      「うん、でも、どこで?」


      「あちの、洗面所でだよ」


      「ありがとう。恭也兄、着替えてくるね」


      フゥ太はそう言うと洗面所の方に消えて行った。


      その頃、雲雀はフゥ太が飲んだ水のコップを洗い。そして、救急箱を直し、

      自分もパジャマに着替えていた。


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