曼珠沙華さんとモバ友になろう！
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- 2012/6/9 19:51
- 詩 『紫陽花と空』
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鉛色の空が降らせた
燻銀の雨が冷たいのなら
青色の紫陽花たちに
小麦の肌を沈めるといい
橙色の太陽の匂いを
薄青の小花は蓄えていて
肌色のあなたの体を
群青が受け止めたのなら
空に身を沈めたあなたは
あたたかさを感じるだろう
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今回は「色」で縛って
みました。
もうそろそろ雨が
多くなってきますね。
雨をマイナスな方向に
とらえないような
詩を書くという
コンセプトのもと
書きました。
