日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2020/1/11 14:09
- ブラインドテスト大会 1/2
-
- コメント(0)
- 閲覧(0)
-
-
以前、通販などで買える「怪しい中華製車載用スピーカーユニット」を片っ端から入手し、音質にうるさいオーディオオタク共(友人)を貸しホールに閉じ込めてブラインドテスト大会を開催したことがある。
◆試聴ユニットのラインナップ・・・
※全て口径10cmの車載用ユニット
1.HYPER AUDIO PRO W4003・・・
マルチアキシャル3ウェイ。
パッケージ記載の定価は29,400円と強気だが、調達時の実勢価格は2,800円と1/10の価格差が謎を極める製品。
カスタムバイク屋さんが企画・発売した製品らしい。
2.CATCH HUNTER(アークヒル) CH-010・・・
マルチアキシャル4ウェイ。
京都のカーアクセサリーメーカーが企画・発売した製品で、直販価格:1,980円(当時)。
3.EX Sonud Style(ワイド) LT-216・・・
コアキシャル2ウェイ。
本当は"EX Sound Style"と書きたかったようだが、校正ミスにより"EX Sonud Style"のままで出荷された模様。
(後期ロットは"EX Sound Style"に修正された)
愛知のカーアクセサリーメーカーが企画・発売した製品で、通販価格は2,980円(当時)。
4.Planter TS-A1047S・・・
2ウェイコアキシャル。
カロッツェリア製品「TS-G1047」の「模倣品」。
化粧箱までフルコピーしているが、元のロゴ「Pioneer」をいじくる人が下手だったのか、かなりアンバランスなロゴになっている。
東南アジアや中東の怪しいマーケットでよく見かけるタイプの製品で、通販価格は1,480円(当時)。
5.EXPLORER(エフアールシー) EXP-F100・・・
2ウェイコアキシャル。
東京町田のカーアクセサリーメーカーが企画・発売した製品で、通販価格は2,980円(当時)。
取付説明書はカロッツェリア製品のフルコピーではあるが・・・中華製ユニットでは珍しく、17cm(EXP-F170)や13×18cmの楕円(EXP-F570)まで用意され、バスケットフレームのプレス形状及び接着/結線処理がカロッツェリア製品に激似しすぎているので、パイオニアと何らかの関係がある製品と考えられる。
6.CAZTECH CZT-XR4・・・
フルレンジ。
当時開発中の「スバル・プレオ/R2/R1専用」ユニット。
協力工場との交渉が難航したため、試作だけでお蔵入りした。