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    • 2012/6/7 13:40
    • 創作
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  • "アバター"
    • 子供の頃から、厳しくも温かく教養を与えてくれた祖母。
      長い休みに入ると私たち家族の里帰りの日を指折り数え、今の実家で一緒に暮らすようになってからは18年、妹や私の帰省を楽しみに待っていてくれます。

      私は思っていました。帰ればいつも祖母がいて、女学校の思い出や昔の病弱のことを繰り返し話してくれるものだと。

      離れて暮らす私は、今も夢を見ていられます。
      この2月に何が起こったのか、頭ではわかっていても。

      でも、家族は一瞬一瞬が祖母との日常そのものでした。

      祖母の姿を最初に見送った両親と妹は、私には計り知れない痛みを抱えました。
      私は、微力であっても彼らの心を支えなければならないと思いました。
      父は、祖母の前にも2人の身内を失ったのです。

      同時に、私は私の心を自分で救わなければなりません。
      志を持つために、しっかりしなくては。

      普段は自分の内に気持ちを秘める母が、妹が、時折本音を静かに叫びます。
      それを共有しつつ冷静に聞くことは、今の私には難しくありません。

      そんなある日、「パンフラワー」という手工芸があることを知りました。
      小麦粉を原料とした伸びの良い粘土で花やアクセサリーを作る、というものです。

      色を練り込んだ粘土が本物と見紛う「花」になっていく過程を目にし、これだ!!と思いました。

      早速パンフラワー専用粘土と針金、アクリル絵の具(赤・青・黄)を買い込み、何の知識もなく創作開始。
      まずは色作りですが、ここですでにトランス状態。楽しいんです、ひたすら。

      そして粘土を手にします。
      今見れば、花びらが肉厚でバラみたいなサボテンといった所ですが、最初の完成をみた時は達成感で一杯でした。

      その後多少知識をかじって、母への贈り物を作りました。
      バラのドームです。
      更に、妹に贈りたいバラを33本作りました。郵送するため箱に詰めた後に、写真撮影を忘れたことに気づきました。

      さんざんバラを作ったので、次はガーベラに挑戦。

      レパートリーも増やしたいのですが、それ以上に、色彩が私に与えてくれる多くの元気やパワーが母と妹にも伝わったことが、とても嬉しく思えました。
      手荒れも寝不足も慢性化する前に対策を考えたので、今は本当にマイペースに楽しんでいます。

      お皿に乗っている5コはクッキーです(笑)

      M.T.ちゃん、そのうち何か持っていくよぉemojiemoji

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