∬ノワール∬さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2013/3/19 2:34
- 日本の財産は人だってお話( ^ω^)
-
- コメント(5)
- 閲覧(27)
-
-
- 世界中の人々が「日本ブランド」といったとき何を思い浮かべるか?
ノワルは極論彼らが日本ブランドと呼ぶ、或いは日本の力の源泉だ、と思っているポイントは「正確さ+正直さ」に尽きると思うんす。
日本は労働生産性が悪い、効率が悪い国だと批判されてます。でもちょっと待って欲しいんす。これはお金に現れるものだけで量っている訳で、「信用」というポイントは全く考慮されていません。つまりスムーズにお金がやり取り出来たり、仕事を任せたりってところす。
例えば手形。これは日本にしかありえません。
100万円を90日後に払うよ、とノワルが誰かに出す訳ですね。悪い奴がいれば明日換金しちゃえ、なんてことがすぐおきそうですがそんなことは起きない。
その代わり裏書をすることで次の人に譲れる。つまり100万円の価値を裏書で生み出していく。これはお互いよほど信用が無ければできない訳で中国はおろか、アメリカでも絶対に通用しない究極の信用システムです。
でもそのおかげで中小企業は資金繰りができる。三菱商事とかが出した手形なら安心なので三菱は三菱で長めのサイトの手形を発行する事で資金繰りが楽になる、というこれぞまさに「ウィンウィンの関係」と言うわけす な( ^ω^)
こういった信用想像力は手形にとどまらんのですね。
ノワルの友人(中国人)は日本と中国でビジネスをしていて「信用できない」と言う事に払うコストの膨大さを比べれば日本は本当に効率がいい、と考えるようになった、というのです。
そりゃそうでいちいち相手の持ってくるものがインチキかどうか、チェックするという社会的コストは膨大なものです。しかも商売の相手だけではなく、中国人従業員に対しても同じような心配をしなければならない、そのための苦労と精神力は膨大なもので、日本語の出来る彼は結局いま上海事務所の20人のうち、ほとんどが日本人になってしまった、と笑っている訳です。
まじめにうそをつかずにきちんと働く、こんな給料ならこの程度の仕事で当然だろう、と言うことが日本人にはない・・・これが究極の日本ブランドです。
たぶん先進国で日本人並の信用力を持つ人を雇うなら日本の賃金の2倍は必要かもしれないすな(笑)
ということで日本ブランド、それは信用力、お互いが信頼できる社会力にあるということを再認識して欲しい、というお話でした。
長文読んでくれた人ありがと( ^ω^)/
- 世界中の人々が「日本ブランド」といったとき何を思い浮かべるか?