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    • 2010/5/2 18:31
    • Long time no see.
    • コメント(2)
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    • …丸一月ぶりです。
      気分は結構ブルーですorz
      暗い感じが苦手な方はお戻り下さい。



      昨晩は近所で火災が発生しまして。


      寝間着のままで現場へ行きました


      野次馬と言われればそこまでですが…ジャーナリズムといいますか、百聞は一見に如かずがモットーでして、決して邪魔や妨害行為はしていません。



      現場が入り組んだ道の突き当たりだったことや、連休中の夜間ということで消防団の援軍の到着が遅れ、しかも出火した住宅には2棟の隣接した住宅がありさらに風の強い天候のため、延焼の危機でした。



      連休中の夜間ということは、当然のように団員はほろ酔い加減でして、放水までに時間がかかりそうでした。


      見兼ねた意識のはっきりした団員が、
      「手伝ってくれ」
      と言うのと、私が
      「何かできることは」
      と聞いたのは同時でした。



      私はホースを持って現場近くの用水路から現場まで走り、その後は真空ポンプの番を任されました。



      やはり、未成年には見えなかったのでしょう。


      やがて火の勢いが収まってからは、本部の発電機と照明器具の運搬・管理を手伝いました。


      こういうとき、技術工学に精通していてよかったと実感します。


      出火が21時半、私の現場到着が22時、そして鎮火宣言は0時でした。



      あっという間に感じましたが、その間に住宅は全焼、隣接する2棟も半焼し、私も全身が汗と放水された水でびしょ濡れになっていました。


      全身筋肉痛で動けないはずなのに、思い起こせば全速力で走り、重い発電機を運び、瓦礫を一心不乱に片付けていました。

      まさに、火事場の馬鹿力です。



      懸命な作業で、被害は最小限に食い止められたように思えましたが、一番大切な命を救うことができませんでした。

      捜索は全焼によって半壊した家屋に阻まれ難航し、発見は鎮火1時間半後でした。

      消火活動の途中から警察の白いバンが待機していたので何かと思っていたら、その車は、遺体を収容運搬するための専用の車だったのです。

      冷静な判断なのでしょうが、腑に落ちない気持ちでした。





      火事は本当に恐ろしいものです。



      自分の目の前で火災によって命が奪われたのはこれが初めてではありません。

      大切な友人も、火事に奪われました。



      火災は命や思い出、全てをも壊してしまいます。


      天災ではない人災は、防ぐことができるはずです。



      みなさんも、どうかお気を付け下さい。

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