オサムさんの日記

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- 2011/11/30 22:26
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- ウチで飼っている犬が突然父親の手に噛みついたときの話
  父親は怒って座布団を取り出して犬を押さえつけようと動き出した
  犬は逃れようとソファの下に潜り込んだ
  父親は掃除機を持ってきて何をするかと思えば電源を入れ、ソファの下に突っ込んだ
  ウチの犬は掃除機が嫌いで、稼働させるとワンワン吠えだす
  俺は驚き呆れた
  今まで人の怒った顔は直視してこなかったが、今日の父の顔は笑顔にも近い顔をしていた
  俺はこれをいくな大人が怒ったとしてもやりすぎだと思ったし、犬が可哀想に見えた
  「こんなのおかしいよ」
  父が怖かったが俺は言った(まどマギの台詞を思い出しつつ)
  「今お仕置きしなきゃ後でやったって意味ないだろう！」
  父が言った
  俺は考えが甘いのか？
  確かに父が言った通りだが、座布団と掃除機を持って飼い犬に怒る人間なんて聞いたことないぞ
  もっとちゃんとした叱り方があったはずだ
  同じ部屋に居たのに母は終始全く何も言わなかった
  自分で言い出して飼っている犬を可哀想だとは思わないのかよ…
  あのとき俺が何もしなかったらどうなっていたんだ…
  自分の手が噛まれなければそれでいいのかよ
  自分のことになるとムキになって怒るんだろ？
  飼っている犬はまだ生後１年経っていない子犬だ
  子犬とはいえ噛む力は強い
  しかしそれに対する怒る様が本気だった
  俺が小さい頃はろくに会話することなく、親が怒ったら外に閉め出された
  こんな育て方だったんだな…と振り返る
  その結果が人見知りを作り上げた