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- 2010/10/1 21:25
- サヨナライツカ
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- サヨナライツカ
いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない
孤独はもっとも裏切ることのない友人の一人だと思うほうがよい
愛に怯える前に、傘を買っておく必要がある
どんなに愛されても幸福を信じてはならない
どんなに愛しても決して愛しすぎてはならない
愛なんか季節のようなもの
ただ巡って人生を彩りあきさせないだけのもの
愛なんて口にした瞬間、消えてしまう氷のカケラ
サヨナライツカ
永遠の幸福なんてないように
永遠の不幸もない
いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチワがやってくる
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトとにわかれる
私はきっと愛したことを思い出す
この詩が書かれた小説『サヨナライツカ』をバンコクの空港で知り合った子から貰ってから1週間以上が経つ…
小説を全く読まない俺が、帰りの飛行機で一睡もせず日本に着く夜明けまでかけて全て読んだ
内容は結婚することが決まった男が仕事でバンコクへ行き、そこで知り合った人と恋に落ちてしまうという話
最終的には結婚相手を選び、バンコクの女は捨てられる…しかし、30年以上の時が経ち、ずっと後悔し続けていた男が色んな偶然が重なりバンコクの女が死ぬ直前に再会し、再び愛を確かめるという内容
俺も死ぬ時、愛したこと思い出すんだろなー
- サヨナライツカ