ﾒｿｼｱｽさんとモバ友になろう！
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- 2011/2/28 18:24
- ダークな話 ③
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(続き)
そのボスゎ
大仏ゎ大仏なのだが
ソリがはんぱないっ
鬼ゾリってこれかっと納得するような
かなり気合いが入ったソリをしていた。
そのボスがアタシに近づいて歩いてきた。
……ちっちぇー
小さいのだアタシより。
もうアタシゎ笑いそうになっていた。
しかし我慢した。
目の前にボスがきて
「うちの高校じゃ見たことねぇ面だな」
とか言ってるんだけど、
アタシの目の高さにゎボスのソリがっ
間近に見えるのだ
きっと入れたてで気合いが入っていたのであろう。
……毛穴から血が出てる。
もう我慢の限界だ
だって
ちっちゃくてかわいいのにソリから血が出ちゃってるのだ
泣き笑いのような顔で超我慢していると
そのボスゎアタシが怖がって泣きそうになってると思ったらしく、
「お前、何年？」
とちょっと優しく聞いてきた。
「中2」とやっとの事で言えたアタシゎ
まだ超笑いをこらえていた。
「中2？帰してやれ」と
ボスゎ元の場所に戻ろうとクルッと後ろをむいた。その後ろ頭を見てアタシゎ愕然とした
…後ろ頭からソリの先っぽがっ
う、後ろからの攻撃っ
もう限界っ
「んふっんふっ」と
おかしな声が出る始末。
行っていいぞっと言われ、んふんふ言いながら、魔の巣窟からやっと脱出。
１時間も遅れて友達の家に到着。
みんながアタシの顔をみて
「あんたなんつー顔してんの？」
って爆笑。
という田舎の
のどかな一日に起こったダークな話。
のちにそのボスゎ地元のスタンドで働いていました。
(終わり)
