桂大五郎さんの日記

- 2009/12/8 9:06
- 真珠湾攻撃の日
- コメント(1)
- 閲覧(11)
- 終戦５０年の年の正月、僕は真珠湾クルーズの船の上にいました。米軍の戦艦の残骸がリアルに残る風景を眺めながら、かつての日本人（僕らののご先祖様たち）に思いをはせました。新婚旅行をどこにする？と、妻と話した時、妻が希望するハワイには全く興味がなく、「日本を知らずして何がハワイじゃ。俺は坂本龍馬先生の墓前に結婚の報告をするのが新婚旅行だと思ってる。」と主張してました。結局、記念だからと、京都とハワイの二回の新婚旅行をする事になりました。ハワイへ行くとなった時に、待てよ、ハワイには真珠湾があると思った途端に、僕の胸は高鳴りました。あの戦艦の残骸は、戦争の悲惨さや、大国アメリカに対してやむを得ず立たざるを得なかった日本人の気概や哀しみなど、様々な事を物語ってました。来年行く時は、アリゾナ記念艦にも足を運びたい。ショッピングばかりでなく、こういう場所にも行く事で、バランスの取れた日本人になれるような気がしてならない。