‡トシヒ仔‡さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2010/8/7 22:55
- 悲しい…
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- 一人の女の子がいた。
性格は明るく、小学校では
たくさんの友達に囲まれていた。
また、女の子は大のおじいちゃん子で、
おじいちゃんも女の子の事を本当に可愛がった。
しかし、おじいちゃんは今は入院しており、
余命は長くなかった。
医師がもう
残りわずかの命である事を伝え、
女の子は両親に連れられ病院に行った。
病室で女の子の両親は
おじいちゃんと話した後、
医師の説明を受けに病室を出て行った。
病室には女の子とおじいちゃんの二人。
女の子はおじいちゃんに、学校の事や
最近楽しかった事などいろいろな
事を話した。
しかし、
途中で女の子は泣きながら
「おじいちゃんはいなくなるの?」
と聞いた。
「おじいちゃんが死んだら、
お父さんとお母さんと一緒に
かなしんでくれるかい?」
と言った。女の子は
「うん・・・でも死んじゃいやだよ」
とつぶやいた。
その後、女の子は家に帰ることになり、
その次の日おじいちゃんは
帰らぬ人となった。
女の子は
その日、
わんわん泣いた・・・・。
一ヵ月後、ある記事が
新聞の隅に載った。
一部抜粋すると
「一家心中、動機は全くの不明。女の子の名前は斉藤加奈ちゃん」
- 一人の女の子がいた。