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- 2011/10/13 14:22
- その4
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- しかし1件だけは症状は改善せず、肝臓移植まで行なったのだという。原因として疑われたのは、フランスのアルコファーマ社のExoliseという緑茶抽出物のカプセル錠だ。
このような健康被害の場合、確かに原因の特定は難しい。他にも色々な要因が想定されるためだ。カナダ、フランス、スペインのケースでも、高濃度茶カテキンが原因だと断定されたわけではない。しかし摂取をやめると改善したことで、その関連性が疑われる。
フランス、スペインでは、サプリではなく一般用医薬品として販売されていたため、肝臓移植まで必要とするような重症例を重視して、2003年7月に販売禁止措置が取られた。
◇トクホの審議でも発ガン促進が示唆されていた
では、日本では大丈夫なのか?
現在、高濃度茶カテキンを利用したサプリメントや飲料は、一般食品として販売されている。特に花王のヘルシア緑茶、ヘルシアウォーターは、「体脂肪が気になる方に」という効能書きで特定保健用食品としても認められている健康食品だ。
ヘルシア緑茶がトクホとして認められたのは2003年3月。食品安全委員会が設立されたのは同年7月なので、ヘルシア緑茶については、厚生労働省が有効性も安全性もまとめて審議していた。そこで厚生労働省が安全性についてどのように審議したのかを調べてみた。
発ガンプロモーションを示唆する議事録
H14年10月24日の薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会新開発食品調査部会会議事録の一部
続く
- しかし1件だけは症状は改善せず、肝臓移植まで行なったのだという。原因として疑われたのは、フランスのアルコファーマ社のExoliseという緑茶抽出物のカプセル錠だ。