黒姫 野薔薇さんとモバ友になろう!
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- 2011/12/3 0:35
- ちょっと大人なおはなし。
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- 今晩和、野薔薇です。
今夜はちょっぴり大人な呟きを。
どうやら某大企業自動車メーカーさんは昨日冬のボーナスが支給になったようです。
皆さん(お父様やお母様も)の会社では、ちゃんと満額賞与は出ましたか?
今年は私にとって大きな一歩を踏み出した一年でした。
初めて家を出て、初めてコツコツ学生の間に少ない時給で貯めた大金を使ってマンションを借りて、赤の他人の異性と一つ屋根の下、生活をスタートさせたのでした。
これから生活が落ち着くのかと安堵した矢先に、東北の大震災が起きましたね。
何も出来ない無力さに、改めてちっぽけな自分を目の当たりにしました。
この不況の中、震災が齎した災厄は計り知れない傷痕を日本に残してゆきました。
企業は一時的に仕事を失い、労働者を働かせる事も、給与を出すことも躊躇わざるを得ない混乱を生みました。
家庭を持つお父様は、やり切れない気持ちを抱きながらも、東北の皆さんの無事を、家族たちと祈ったと思うのです。
それから、日本では「絆」と云うモノを意識し出すようになりました。
家族を守れなかった、家を失った、財産さへも失った、そんな現実をメディアで流される毎日。
躁鬱で自分を見失っていたのが莫迦みたいに思える現実でした。
それから早くも半年以上が経過した今。
私は疑うのです。
絆は本当に在るのかと。
ベッドで夜、独りで眠る日も、一緒に眠る日も。
寝返りを打つ先に、寝息を漏らす姿を見つめると、何だか行方不明の思考が涙腺を揺さぶるのです。
また、今月もきっちり月が回ってくるのね。
危険な日でも絶対的に拒絶する事をしなくなったのは、授かり物を望むあまりの行為です。
それでも、授かる事のないこの肢体は、虚しく、また体温を欲するのだろうと思うのです。
浴室に滲む血液が余計、自らに嫌悪感を生み出します。
揺るぎない愛を望むのは贅沢な世の中になった今、この想いはどう処理すれば理に適うのでしょうか。
もう、あと1ヶ月もしない間にまた一年、年を重ねると思うと、恐怖で毎夜悪足掻きをしてしまう今日(こんにち)です。
さて、携帯では無く、ペンタブに手を動かしましょうかね。苦笑
以上、野薔薇の呟きでした。笑
のばら。
- 今晩和、野薔薇です。