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- 2011/10/26 21:49
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◎疫学
日本における年間患者発生数は
100万人あたり6人前後とされており、
欧米諸国はこれの
1/2~1/3程度である。
人種による差異はなく、
地域的なものと考えられている。
発症年齢のピークは
15~19歳と70代である。
女性のほうが約1.5倍と多いが、
40歳までは性差はない。
日本においては、
臨床個人調査票を用いた解析により患者数は
約11,159人(2006年)となっている。
(厚生労働省難治性疾患克服研究事業
血液系疾患調査研究班による提供情報)
現在、『特定疾患』に指定されている。-------------------------
◎症状
●自覚症状
◇息切れ
◇動悸
◇眩暈
◇出血傾向
軽症・中等症例や貧血の進行が遅い場合は自覚症状に乏しい。
検診で偶然発見されることもある。
●他覚症状
◇顔面蒼白
◇皮下出血
◇眼底出血
●合併症
◇鉄過剰症:再生不良性貧血の治療で、
輸血を受け鉄が過剰に体に取り込まれることによって発症する。
特有の自覚症状は無い。
進行すると肝障害や心不全などの臓器障害を引き起こす危険性がある。
血清フェリチン値1,000ng/mL以上、
輸血が40単位を超えた場合発症するリスクが高くなる。
◇播種性血管内凝固症候群
◇敗血症
◇ヘモクロマトーシス
◇心肥大・心不全・不整脈
◇糖尿病
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