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    • 2012/5/19 23:51
    • あるワークショップを見て
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    • しかし、悲しいくらい強気でバンバン言っている俳優指導者を見ると、そこまでにならざるを得なかったその人の過去を思ってしまう。海外留学が長かった日本人にありがちの強迫性障害。そんな人をみると、ここは日本なんだよ。もう無理しなくていいんだよ。自己主張し続けなくても何となく分かってくれるガラパゴスなんだよと言ってあげたくなる。まあもちろん、それではダメなことは分かっているのだが、自分を見失っていては他人を指導できるはずはないということだ。

      いずれにせよ圧迫感を感じさせて他人を従わせようという指導方法は三流だと思う。たとえそれが欧米で評価されているメソッドでも。俳優指導もそろそろ前近代的な西洋かぶれから抜けだしてもいいのではないか。フィリップ・ゴーリエというフランス人俳優指導者がいたが、ひとを見る認識力に欠ける人間だったが日本にはワークショップで何回も出稼ぎに来ていた。まるで明治期の外国人技術者のように未開人に教えてやるという態度だったが、それでも日本の新劇人たちは神のごとく敬っていた。

      結論としては、日本独自の俳優指導法があればいいのだが、いまだ世阿弥を超えるものはない。

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