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    • 2012/4/21 21:59
    • 「ピナ・バウシュ 夢の教室」を見て
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    • ダンス経験のない10代の若者たちが
      ピナ・バウシュの「コンタクトホーフ」を踊るまでの
      ドキュメンタリー映画を見た。

      ピナ・バウシュのダンスは
      あくまでヴッパタール舞踊団のダンサーの身体から
      作られたもので、その動きを10代の若者たちが再現する
      意味が果たしてあるのかとはじめは思っていた。

      だが、意味は充分にあった。
      ピナのダンスは、自分の舞踊団のダンサーたちへの
      果てしない質問と答えの結果、立ち現れた動きだ。
      それは、ダンサーの内面から抽出されたものだが
      最終的には人間の本質的なところに分け入っていく。
      そして、その動きは人間の普遍性に繋がっていく。

      はじめは意味も分からず
      与えられた動きをただそのままにやっていた若者たちが
      次第にそこに何かを感じて、自分の中にあるものを発見する。
      これは彼らだから見つけられたものであり
      その時点でこれはすでに彼らの表現なのだ。

      若いときにだけ見えるものもある。
      そして、年老いてからはじめて見えるものもある。
      この「コンタクトホーフ」は65歳以上の演者で
      上演されたこともあった。

      真の動きはやはり
      時分の花を開かせるのだろう。

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