HIKARUさんとモバ友になろう!
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- 2010/8/13 23:12
- 十円
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- 中学時代の悪い年上の人から聞いた話。
その悪い人が学生の頃、修学旅行の時に、話の上手な友達から聞いた怪談。
ある日、夢の中で砂漠に出る。
灼熱の砂漠の中を彷徨っていると、ガリガリに痩せて目は虚ろで今にも死にそうな人が座っているのが見える。
その人をよく見ると自分そっくり・・・というか、自分そのものだ。
しかし自分とは似ても似つかない程に痩せているがハッキリと自分だと分かる
さらに近付くと、そのもう一人の自分はムクっと顔を上げ
「代わってくれぇ」
と言う。
唖然としていると、もう一人の自分は立ち上がり、追いかけてくる。
今にも死にそうな身体で涙を流し悲痛な表情を浮かべ最後の力を振り絞りながら焼けた砂の上
を走りながら
追い掛けてくる
砂漠の上を逃げ回っていると、突然電話ボックスが見える。
やっとの思いでそこに逃げ込むと自分は家に電話した。
すると、母が出て
「誰ねっ?」
と訊かれる。そこで自分の名前を答えると目が覚める。
この話を聞いたあと、本当に夢に出るらしい
その時に、手に10円玉を貼っておかないといけない。
しかも、本当に夢に出たとき、目が覚めるとその10円がなくなっているというこれはその悪い人が頑張って更正し今や学校の先生になって今だに言っているらしい
そいつは
生徒を実験台にやってるんだとよ。
そいついわく8割方の生徒がその夢を見て、見た生徒全員の10円がなくなっていた。
- 中学時代の悪い年上の人から聞いた話。