ZAPPERさんの日記

更新する

- 2012/4/4 5:31
- ｀ツナギを脱いでスーツに着替えたら…´
- コメント(0)
- 閲覧(14)
- オレのまわりにはオレに何かと意見するヤカラが多い
  
  つい最近も…
  
  その人はオレが師とあおぐ人のショップで以前　働いていた人で２つ歳上の業界の先輩
  
  知り合った当時オレはハタチ
  
  ビシッとイジったイカしたVWに乗っていて憧れの先輩だった
  
  その先輩がツナギを脱いでスーツに着替えて 10年以上経つ
  
  今は某部品屋のお偉いさんらしい
  
  その彼がオレに言うわけさ
  
  「なんでさ〇〇くんはもっと自分をアピールしないわけ仕事柄沢山のメカニックを見てきたけど〇〇くんほどの知識や技術を持っている人は早々にいないんだよなんでそれを商売に結びつけられないのかなぁ」
  
  オレ
  
  「仕事が来ないということは必要とされていないということだしあなたが言うような知識も技術も大したことがないと言うことですよ」
  
  その人
  
  「そんなことはないから知られてないだけだからホームページ作ってさブログとか書いてさやり用はいくらでもあるでしょそういう努力もしていかなきゃダメなんじゃないの」
  
  オレ
  
  「そういうの嫌いなんですよねなんかああいうのって自慢話みたいな感じで… オレ別に人に見せびらかすために刺青入れてる訳じゃないんで」
  
  その人
  
  「… どういうこと」
  
  オレ
  
  「確かに食っていくためにこの仕事していますだからといって人にひけらかすために知識や技術を手に入れた訳じゃないんでアホみたいに得意になってブログなんかやってられませんよ」
  
  その人
  
  「言いたいことは分かるんだけど… 」
  
  いや解っちゃいないね
  ツナギを脱いでスーツに着替えたら真実が見えたとでも言うのかよ
  彼はもうツナギを脱いだ人
  脱いだ理由は分からない
  給料が安いから飽きたから自分の才能に限界を感じたから別に理由なんてどうでもいい
  ただひとつオレが言えることは彼はもうツナギは着ていないということ
  
  彼はオレに意見する立場にない
  
  なんかとても悲しい気分だ
  
  遠い昔の楽しい記憶が歪んで見える