七夕さんとモバ友になろう!
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- 2017/12/8 22:02
- 銀鴉
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- 異能者である佐久間忠則は、影を武器などに具現化する能力を使って便利屋のバイトをしていた。いつものようにバイト先へ向かっていると、一人の少女とぶつかってしまう。
忠則は倒れた少女を起こすために手を差し伸べるが、少女は一人で立ち上がり、陳謝して去っていった。
どこかスッキリとしないままバイト先へと到着すると、雇い主である神代和弘が奇妙な依頼を引き受けていた。内容は一人の少女の護衛。警察すらも手を焼く存在に狙われているという話だった。
神代と一緒に護衛をすることになった忠則。襲撃に備えていると、仮面を被った一人の少女が現れる。石ころを爆裂させる能力を使える少女と死闘を繰り広げ、どうにか捕らえることに成功する。
だが、その仮面に隠されていた顔を見て忠則は驚く。なぜなら、その襲撃者は忠則にぶつかった少女だったからだ。
護衛対象の妹と名乗る悠木陽菜から、さらに思いもしないことを知らされる。それは悠木咲夜が依頼主である竜ヶ峰鳳惺にいいように利用され、傷ついているということだった。
真実を知るために忠則は咲夜と秘密裏に面会する。笑顔で不自由がないと語る咲夜だが、陽菜のことを話すと一変する。泣きながら「陽菜を助けてほしい」と訴えられた忠則は、その心の奥にある苦しみを知るのだった。
陽菜の言葉を信じることにした忠則は、神代と共に竜ヶ峰と戦うことを決意する。そして陽菜を助け、竜ヶ峰が抱く野望を暴き、徹底的に叩きのめした。
追い詰められた竜ヶ峰は、咲夜の能力を暴走させる。時間が強制的に異常な早さで進んでいく中、陽菜は安心させるために抱きしめた。
世界の終わりと姉妹の死が近づく中、忠則はその手を伸ばす。そして、銀鴉が持つ〈事象を固定する〉という本来の能力を使って、全てを救い出すのだった。
事件が終わり、平穏な日々を送る忠則。なぜか姉妹がバイト仲間となり、賑やかになった便利屋に新しい依頼がやってくるのだった。
- 異能者である佐久間忠則は、影を武器などに具現化する能力を使って便利屋のバイトをしていた。いつものようにバイト先へ向かっていると、一人の少女とぶつかってしまう。