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    • 2010/10/12 2:28
    • 一昨日は猫を見たの、今日はあなた。
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    • 10日の話。
      風邪気味なのに、テスト前なのにカラオケに行って、友達5人がいる密室で風邪菌を充満させる作業を終えた俺は、帰りに友達の1人を誘って公園でマックポークを食べる事にした。

      マックに着くと、俺は買い出しを友達に押し付けてボーッと…いや、物思いにふけっていた。
      そして友達に後ろから肩を叩かれて「ヒィッ!!」ってなってから
      「お、おせーよバーカ!そんなんだから彼女できねーんだよバーカ!」
      と意味不明な事を言って公園に向かった。

      そういえばマックの袋ってなんで雨の日だと柔らかいやつ使うかしってる?
      俺は知らないから気になったらググれば?


      公園について、ちょっと湿ったベンチに腰掛けながら雑誌をしていると
      遠くから小柄な黒猫がベンチの方を眺めているのが見えた。

      なんとなくマックポークのバンズを放り投げると、黒猫はすごい勢いでバンズを拾い、またすごい勢いで草むらに隠れてしまった。

      それから30秒後くらいにまた出てきて、黒猫はベンチの方を伺っていた。

      なのでまたバンズを投げると、先ほど同様すごい勢いでさらっていった。

      そんな事を7回くらい繰り返していると、
      今度は黒猫と一緒に、同じく小柄な灰色の猫が顔を出して来た。

      しかし、俺のマックポークはもうほとんどポークしかない状態で、ポークはオニオンとかついてるし、流石にマズいだろという事で、俺は最後のバンズを投げると、灰色の猫は見事にキャッチして、それから草むらに隠れていった。


      その後、2匹の猫はまだ餌を貰えるものだと思い、また草むらから出てきた。


      しかし俺はもう食べ物を持っていないので、灰色の猫に対してなにか申し訳ない気持ちになった…。

      友達は
      「世の中そんなもんさ」
      と言っていた。
      「そうか」
      と俺は応えた。


      俺だったか友達だったか忘れたが、
      「そろそろ帰るか」
      と言う声の後に俺は立ち上がった。

      すると、今まで物欲しそうにこちらを見つめていた猫達が、これまたすごい勢いで夜の公園に消えて行った。


      なんとなく罪悪感を引きずったまま駅までの道を歩いていると
      また猫に出逢った。
      今度は大きな猫だった。

      その猫は歩道の真ん中に横たわっていて、俺と友達に気が付くと、重そうな体を起こしてこちらに近づき、俺の脚に体をこすりつけ、俺の顔を見上げて、今度はその場所で横たわった。

      友達は
      「お前だけかよ…」
      と言った。


      なんだか不思議な1日だった。

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