カヒロンさんとモバ友になろう!
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- 2011/4/24 3:53
- ろくでもない素晴らしき日常
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- あの一瞬の悲劇から一ヶ月以上が過ぎ、もう4月も終わろうとしております。
日記に書きたい事、色んな人に知ってほしい事、山ほどありますが、すべて書いていたらきっと本一冊やニ冊になってしまうんじゃないかってくらいに色々体験しました
そんなこんなで今、俺は会社の倉庫の片隅で暮らしております。
誰が見てるともわからない日記ですが、今にいたるまでを大まかに説明
3月11日被災一日目、自宅のある南三陸町へ向かう…自宅へ辿り着けず(色々ありまして)。
二日目、自宅へ辿り着く…が、大事なマシン達はおろか家自体を失う。奇跡的に祖母、叔父、妹は無事。あとクソ親父は関東の方にいたらしいどうでもいいけど
三日目、母の安否がわからなかったが、なんとか再会。家族は皆無事…ただ一匹の猫を除いて。なんでおとなしくついてこなかったんだよ…馬鹿
四日目~十日目、地区の行方不明者捜索隊にいつの間にか入れられるものの、仕事が自動車関係ということもあり途中から燃料回収部隊に任命され、被災した車両から燃料を回収する仕事?的なことを…。
被災から十一日目。本職の自動車解体業務の方も再開するとのことで、会社に住み込みで働く事に
会社では災害復旧のために被災した車両の回収もするため、毎日本当に忙しいです。
初めは水没した車を見る度、自分が長年大事にしてきたマシン達、思い出、大切な物、家…色々思い出して涙を流しながら仕事してました。
悔しかったり、悲しかったり…人の優しさが身に染みて涙したり…20代後半でこんなにも涙することがあるとは思わなかった。
でも悪いことばかりではない、いい事、ためになる事もあった。こうゆう状況の中でもいい出会いがあったり、家族や友達の大切さ、ちょっとしたことが幸せなんだってことに気付かされた。
家はまた探せばいい生きてさえいれば、またいつか、そう遠くないうちにそのどっかの缶コーヒーのCMで言っていた『ろくでもない素晴らしい世界』って思えるような、日常は戻ってくるはず
人によっては当たり前かもしれないそんな当たり前な毎日を送れる日を夢見て頑張ってゆこう
- あの一瞬の悲劇から一ヶ月以上が過ぎ、もう4月も終わろうとしております。